シャンプーを選ぶときは何を基準に選びますか?
大切なのは成分です。
ですので商品の裏側に表示されている成分表を確認してみましょう。
成分のなかで重要なのが洗浄成分です。
なぜなら、洗浄成分が粗悪なものだったりすると
髪の汚れだけでなく、髪の内部の栄養分まで流出し
頭皮に必要な油分や水分まで奪われてしまいます。
ですので、優しいシャンプーを選ぶときは
洗浄成分の確認してみてください。
成分表示は配合の多い順から記されています。
シャンプーでは
水・洗浄成分・トリートメント成分・その他
という順番のものが多いです。
成分表示を見るときは
水の次に入っている洗浄成分を確認すれば
ほぼ良し悪しがわかります。
(まれに、水より先に洗浄成分が入っている場合もあります)
★気をつけてほしい洗浄成分
ラウリル硫酸○○○
(洗浄力が強い、刺激性、安価)
ラウレス硫酸○○○
(洗浄力が強い、やや刺激性、安価)
スルホン酸○○○
(洗浄力が強い、安価)
これらの成分が水の次に入っている場合は
おおかた洗浄力が強いと思っていいです。
とくに「硫酸」がついているものは
洗浄力が強い可能性が高いです。
これらの洗浄成分は安価なため
市販のシャンプーに使用されていることが多いです。
★おすすめの洗浄成分
ココイルグルタミン酸○○○
(天然植物由来、低刺激、高価)
○○○ベタイン
(天然植物由来、ベビー用シャンプーによく用いられる)
パーム核脂肪酸○○○
(天然植物由来、きめ細かい泡立ち)
ココイルメチルタウリン○○○
(天然植物由来、毛髪保護作用)
(○○○にはTEAやDEA、コカミドなど色々な名称が入ります)
これらの成分が入ってる場合はとても優しいシャンプーです。
ただし、組み合わせによっては洗浄力が強くなったり
泡立ちが悪かったりするので気を付けてください。
洗浄力が優しいシャンプーは
洗浄成分やトリートメント成分だけで髪がなめらかになりますので
髪がきしむことがありません。
髪をなめらかにさせるためのシリコンを入れる必要もなくなります。
ノンシリコンだからきしむのではないのです。
洗浄力が強いシャンプーだからきしんでしまうのです。
そういった商品に惑わされないように
正しい知識を身につけてよりキレイな髪を維持してください。
当店のオリジナルシャンプーはすべて天然植物由来です。
上記の4種類がブレンドされた優しいシャンプーになっております。
もちろん、ノンシリコンです。
香りはカサブランカとタンデリオン(ユリとタンポポ)の
優しい香りに癒されます。
1. シャンプーの前に、髪をしっかりすすぎます。シャワーの水圧だけに頼らず、指を使い、頭の角度も変えながら、頭皮全体にぬるま湯をいきわたらせるようにすすいで下さい。すすぐだけでも髪の汚れは80%~90%は落ちます。
2. 全体にシャンプー剤をつけ、髪の毛に含まれた水分となじませるように泡立てます。
毛穴につまった皮脂を取り除くため、指の腹で優しくマッサージするように洗ってください。爪をたてると頭皮にきずがついてしまいます。
かゆいところはもちろん、生え際、耳の後ろ、えりあしなど、頭のすみずみまで洗いましょう。(ワックス、スプレーなど、スタイリング剤がついていますと、泡立ちが悪いときがあります。泡がたたなくても、一度流してから、もう一度シャンプーしてください。)
3. シャンプー剤は、髪や頭皮に残らないように、1.と同様にしっかりすすぎます。シャンプーにかけた時間より、すすぐ時間を2倍くらい長く時間をかけて流しましょう。
*シャンプーは髪を良くするうえで一番大切なものです。
自分の髪や肌に合った洗浄力の優しいものをお使いください。
正しいシャンプーが健康な髪と頭皮をつくります。
1. シャンプーをすすいだ後、水けをきって根元5cmほどあけたところから、トリートメントを毛先までつけてください。傷んでいる部分、傷みやすい部分にしっかりつけます。このとき、目の粗いクシなどでとかしてあげるとトリートメントが均一に浸透します。
2. 髪が長い場合はクリップなどで髪を束ねて、7~10分時間をおいて髪に栄養を浸透させていきます。髪の内部にしっかり定着させるため、じっくり置きましょう。
3. トリートメントを流すときは、しっかり流さずに毛先がトゥルっとなめらかな状態でとどめてください。流しすぎてしまいますとトリートメント効果が低くなる可能性があります。
1. シャンプー後、タオルでしっかり水分をとってから、毛先15cm(傷みやすい部分)にまんべんなくつけてください。手に残ったトリートメントは、髪の表面をなでるようにつけてください。
2. 目の粗いクシでとかして、より均一になじませてください。絡まりを取ることで乾かす時にまとまりが良くなります。
*オイルタイプのものは、乾かした後に毛先につけるとまとまりが良くなります。